第14回加計学園杯日本語弁論国際大会決勝 ミャンマーのティリリンチョウさん優勝
2024/12/12お知らせ
第14回加計学園杯日本語弁論国際大会決勝大会(外務省、文部科学省、岡山県、県教委、岡山市、県国際交流協会後援)が12月6日、加計学園創立50周年記念館を主会場に開かれ、予選を勝ち抜いた代表8人が、「私の知っている日本」をテーマに、日本語能力や弁論内容を競いました。ミャンマー会場のティリリンチョウさんが優勝しました。
オンラインによる決勝大会で、出場者は自国から約5分間、身振り手振りを交えて熱弁を振るいました。
ティリリンチョウさんは、日本でのホームステイの際にホストファミリーや店員の気遣いを例に挙げ、日本は伝統文化と最新の体系的なシステム、そして相手を気遣う優しさが融合した魅力的な国であると訴えました。
また、宮沢賢治の詩を引用しながら、相手の心を思いやることを日本への訪問で学んだと述べた出場者や、日本のアニメなどの二次元文化がきっかけでイラストレーターになるという将来の夢ができたことを語ってくれた出場者もいました。
準優勝はスリランカ会場のラッサラー・ イシャーディ・ ウィクラマシンハさん、審査員特別賞はタイ会場のパンティラー・プルックワンカーオさん、今治市長賞はパキスタン会場のムウサ・ザファルさん、岡山県知事賞は韓国会場のト・ボムチョンさんでした。大会には予選も含めて2000人を超える参加がありました。
優勝 ミャンマー会場 ティリリンチョウさん
準優勝 スリランカ会場 ラッサラー・ イシャーディ・ ウィクラマシンハさん
審査員特別賞 タイ会場 パンティラー・プルックワンカーオさん
今治市長賞 パキスタン会場 ムウサ・ザファルさん
岡山県知事賞 韓国会場 ト・ボムチョンさん