通信制高校の生徒数は年々増加していますが、そのほとんどが、大学とは切り離された独立の存在であることをご存じでしょうか。通信制高校の生徒達の中には、「卒業後は更に大学で学びたい」といった意欲を持った生徒が多くいます。しかし、「大学で学びたい」という意欲があっても、様々な理由で挫折したり、進路・勉強法で不安を抱える生徒がいるのも事実です。
この点、私たち加計学園グループは、3つの大学・3つの専門学校を運営しており、進学について様々な不安を抱える生徒を大学などで学ぶ目的に向けてサポートすることができます。この通信制高校在学時から大学などが連携して生徒をサポートする体制により、岡山理科大学をはじめ関連する大学や専門学校に向けた道筋も描いていきます。
それが、今回立ち上げた、加計通信教育プログラム(略称KCP)です。
すでに海外との取り組みは先行しており、中国・無錫市の高等学校と提携を結んでいます。そこでは現地の生徒に対して並木学院高等学校のカリキュラムによる通信教育が行われ、スクーリングと呼ばれる来日して実施される対面授業なども順調に進み、成果があがっています。
KCPは加計学園グループの通信制高等学校(並木学院高等学校)と大学・専門学校、そして何よりサポート校の皆様とが三位一体となり、教育を行うプログラムです。皆様と一緒に、生徒たちを希望する大学や専門学校へ導き、社会で活躍する人材を育ててまいります。