学校法人 加計学園

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2021年11月29日

第11回加計学園杯日本語弁論国際大会決勝 ネパールのシュレスタさん優勝 「新しい日常への挑戦」をテーマに14人熱弁



 第11回加計学園杯日本語弁論国際大会決勝大会(外務省、文部科学省、岡山県など後援)が11月26日、岡山理科大学でオンライン開催され、予選を勝ち抜いた11カ国14人が、日本語能力や弁論内容を競いました。ネパールのアヌジャ・シュレスタさんが優勝しました。
 テーマは、新型コロナウイルス感染症の蔓延後を見据えた「新しい日常への挑戦」でした。
 出場者は自国から、民族衣装などに身を包み、手振りを交えて約5分間熱弁しました。シュレスタさんは、いとこが感染し日本留学の夢も諦めかけたことを振り返りながら、「半面でネガティブな気持ちを救ってくれた家族の大切さを知った。それによって、留学にも前向きになれている」と流暢な日本語で話しました。
 新しい日常では、「地球環境を守るために小さな努力を重ねよう」「インターネットやAIで自由が増えたが、スマホ漬けになっている。新しいことに取り組もう」と呼びかけた代表もいました。
 準優勝は韓国のイ・ナヒさん、審査員特別賞はスリランカのミノリ・ペレラさん、今治市長賞は中国の陸揚さん、岡山県知事賞はインドのサチン・ラソッドさんでした。
 この弁論大会は海外との親善や日本語の普及を目的に実施。オンライン開催は昨年度に続いて2回目で、予選を含めて約2,300人が出場しました。

優勝したネパールのシュレスタさん

決勝出場者14人と審査員ら