念願の来日を果たして笑顔の留学生たち
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2022年04月12日
ようこそ日本へ! 待機留学生、理大第1陣はネパールの8人/念願の対面授業スタート
コロナ禍で母国待機が続いていた留学生たちが念願の来日を果たし、対面授業に臨んでいます。岡山理科大学の第1陣はネパールからの留学生別科生8人で、4月11日から対面授業が始まりました。加計学園の3大学で最大約170人に上った待機学生は、国の水際対策の緩和もあって、順次、日本を訪れてキャンパスライフを送っています。
ネパールからの留学生別科生はギミレ・サンジョグさんらで、2021年度の入学生。コロナ禍でこの1年間、オンラインによる授業などに取り組んでいました。今年3月29日にネパールを出発して、翌日、成田空港に到着。バス・新幹線などで3月30日に岡山入りし、4月6日まで岡山市内の自宅アパートで待機が続いていました。
オリエンテーションなどを終えて、4月11日、いよいよ授業がスタート。母国で4年間、日本語を勉強したギミレさんは「本当に日本に来ることができて、とてもうれしい」と話し、「別科を修了したら経営学部で経営システムを勉強したい。銀行の経営者になるのが夢です」と目を輝かせます。
全員に将来の目標について尋ねると、こんな答えが返ってきました。
「自分のアニメを作りたい」(カトリ・サナムさん)
「日本の会社に就職して経験を積み、ネパールでファッション系の会社を立ち上げたい」(スヌワール・サントスさん)
「日本の会社で働き、伝統的な服を作ってみたい」(ライ・アナンタさん)
「臨床検査の科学を勉強して、日本の病院で働いて、自分のラボを持ちたい」(サヒ・ランジャナさん)
「経営を学んで、ネパールに帰って友人と貿易関係の仕事をしたい」(ケシ・ラクスマンさん)
「児童福祉関係の会社を立ち上げて、人々の助けになりたい」(プン・サンジさん)
「経営の勉強をしてマーケティングのエキスパートになりたい」(シャヒ・ナビンさん)
夢の実現に向けて、充実した学生生活を送ってください。頑張れ、留学生の皆さん!
4月11日にスタートした授業風景