完成したゴルフ練習場で早速、アイアンショットの練習を する附属高校女子ゴルフ部員
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2022年08月02日
理大のゴルフ練習場完成/附高女子ゴルフ部も練習に利用
岡山理科大学は、ゴルフ授業での利用と、附属高校女子ゴルフ部の競技力アップなどを目的に、笹ケ瀬キャンパスにゴルフ練習場を開設しました。そのお披露目をかねたセレモニーが8月1日、岡山市北区横井上の笹ケ瀬キャンパスであり、附属高校卒業生の桑木志帆プロ(倉敷芸術科学大学2年)が始球式を行うなど関係者が完成を祝いました。
練習場は全長80㍍、幅18㍍のスペースに長さ39㍍のラフを配置。グリーンは9㍍四方の大きさです。アプローチやパッティングのほか、高さ6㍍ほどのネットがあるためショットの練習が可能です。
式では、まず平野博之・学長が「この練習場を積極的に使っていただき、桑木プロに続く第2、第3のプロ選手の誕生を楽しみにしています」とあいさつ。田原誠・附属高校校長は「本校の女子ゴルフ部は中国地区ではトップクラスです。今後は全日本レベルでも、個人ばかりでなく、団体でも上位に食い込んでいくのを目標にしてほしいと願っています」と述べました。
続いて、理大と包括連携協力協定を結んでいる岡山県ゴルフ協会の伊原木省五会長が来賓として「ゴルフの技を磨くだけでなく、是非スポーツマンシップとしての心の修練に、この場で取り組んでいっていただければと思います」と祝辞を述べました。
最後に桑木プロが「なかなかプロ生活と勉強の両立は難しいところもありますが、何とか頑張っています。このような素晴らしい練習場で1人でも多くの選手がゴルフに親しみ、プロをめざしてほしいと思います」との言葉を贈り、久永萌々香・女子ゴルフ部主将と、理大ゴルフ愛好会の松岡龍也会長(理学部基礎理学科3年)にサインボールをプレゼントしました。
式後には始球式が行われ、桑木プロがドライバーで豪快なスイングを披露。松岡会長もドライバーショットを決めました。
あいさつする平野学長
「スポーツマンシップとしての心の修練の場にもしてほしい」と述べる伊原木会長
後輩の附属高校女子ゴルフ部員と記念写真に納まる桑木プロ